クラス別の維持費を徹底比較!雲泥の差が・・・
クルマによって必要な維持費は大きく異なる!
今回は新車を買って5年間、5万キロ使うことを想定して
クラス別に具体的な維持費を比較したいと思います。
比較の前に、まず今回維持費として考慮するものを
ひとつづつ簡単に説明していきたいと思います(^^)/
自動車税
年に一度クルマの所有者に課せられる税金。
本来はハイブリッドカーや低燃費車などは優遇税制が
適応されるが今回は計算が複雑になってしまうので
通常の自動車と同じ額で計算しました。
車検代
新車で5年間の使用を想定しているので3年目に
受ける車検1回分のコストで算定。
整備費用や代行手数料は含まず、自賠責と重量税
のみの金額になります。
任意保険
今回は比較的掛け金の安いJA共済の標準プランで計算。
なお200万円以上のクルマには車両保険代も加算しました。
タイヤ代
5年も乗れば1回は交換が必要。
それぞれに合ったコストを試算しました。
ガソリン代
レギュラー140円、ハイオク150円と仮定。
燃費はメーカーの発表値よりもやや低い値を使用し
現実に近づけました。
5万キロ ÷ 燃費 × ガソリン単価
車両クラス別ランニングコスト比較
軽自動車とコンパクトカー
自動車税 : 7200円×5年=3万6000円
重量税 : 8800円
自賠責 : 3万1340円
任意保険 : 6万4200円×5年=32万1000円
タイヤ代 : 155/65R 13 約2万5000円
ガソリン代 : 15㌔/㍑ レギュラー 140円×27788㍑ 38万8920円
総合計 : 約81万1060円
自動車税 : 3万4500円×5年=17万2500円
重量税 : 2万5200円
自賠責 : 5万2830円
任意保険 : 7万6600円×5年=38万3000円
タイヤ代 : 175/65R 14 約3万円
ガソリン代 : 17㌔/㍑ レギュラー 140円×2941㍑=41万1740円
総合計 : 約107万5270円
1500~2500ccクラス
自動車税 : 34500円×5年=17万2500円
重量税 : 3万7800円
自賠責 : 6万5430円
任意保険 : 8万3100円×5年=41万5500円
タイヤ代 : 175/70R 14 約2万8000円
ガソリン代 : 14㌔/㍑ レギュラー 140円×3571㍑=49万9940円
総合計 : 約121万9170円
自動車税 : 3万9500円×5年=19万7500円
重量税 : 3万7800円
自賠責 : 6万5430円
任意保険 : 19万2480円×5年=96万2400円 (車両保険にも加入)
タイヤ代 : 205/55R 16 約5万円
ガソリン代 : 11㌔/㍑ レギュラー 140円×4545㍑=63万6300円
総合計 : 約194万9430円
自動車税 : 4万5000円×5年=22万5000円
重量税 : 3万7800円
自賠責 : 6万5430円
任意保険 : 19万3440円×5年=96万7200円 (車両保険にも加入)
タイヤ代 : 205/665R 16 約6万円
ガソリン代 : 9㌔/㍑ レギュラー 140円×5556㍑=77万7840円
総合計 : 約213万3270円
3000~4000ccクラス
自動車税 : 5万1000円×5年=25万5000円
重量税 : 5万400円
自賠責 : 7万8030円
任意保険 : 19万6460円×5年=98万2300円 (車両保険にも加入)
タイヤ代 : 215/65R 16 約64000円
ガソリン代 : 8㌔/㍑ ハイオク 150円×6250㍑=93万7500円
総合計 : 約236万7230円
自動車税 : 7万6500円×5年=38万2500円
重量税 : 5万400円
自賠責 : 7万8030円
任意保険 : 23万8670円×5年=119万3350円 (車両保険にも加入)
タイヤ代 : 225/55R 17 約8万5000円
ガソリン代 : 7㌔/㍑ ハイオク 150円×7143㍑=107万1450円
総合計 : 約286万730円
自動車税 : 3万4500円×5年=17万2500円
重量税 : 3万7800円
自賠責 : 2万7630円
任意保険 : 16万6070円×5年=83万350円 (車両保険にも加入)
タイヤ代 : 185/65R 15 約8万5000円
ガソリン代 : 20㌔/㍑ レギュラー 140円×2500㍑=35万円
総合計 : 150万3280円
まとめ
5年間の車種クラス別のコストを見てどう思われた
でしょうか?
頭の中では小さいクルマの方がコストが安いとわかって
いても実際に計算してみた場合、車両保険に加入すべき
高価格帯の車種と軽自動車とでは大きな差があります。
また、これとは別に整備費なども考慮するとよりその差が
大きくなります。
ハイブリットカーだとガソリン代の安さを活かせるので車両保険
に加入したとしても費用が安く抑えられていることもわかります。
大切なことは、後々のランニングコストまでしっかりと考えて
「身の丈に合ったクルマ」を選ぶということですね(^^)。
最後までお読みいただき有難うございます。
クルマ選びの参考にしていただけたならうれしく思います。
こちらは信頼できる安定した高額査定をだせる大手を比較できる唯一の
納得の口コミがもっとも多い一括査定サイトです。
関連記事
最近のコメント