プリウスの相場
プリウスの相場
3代目 プリウス 2009年 –
特徴
3代目は2009年1月に開催された北米国際オートショーで
発表されました。
2代目の大ヒットを凌ぐスマッシュヒットを記録しました。
2011年12月にはマイナーチェンジが行われ、内外装デザインの
変更などが行われました。
また、それに合わせて登場した派生車種のプリウスαとアクアも
時代のニーズに合致し好調に販売台数を伸ばしています。
査定相場
~185万円
2代目 プリウス 2003年 – 2011年
特徴
同一モデルのフルモデルチェンジでは異例なケースですが
「トライアングル・シルエット」と呼ばれるハッチバック式の
三角形のボディ形状に変更されました。
モーターのみの走行が選択可能な「EVモード」
駐車時のハンドル操作を自動化できる
「インテリジェントパーキングアシスト」 etc
世界初の革新的な技術が採用され、2003年度には
グッドデザイン大賞も受賞しました。
大きな特徴として、初代の5ナンバーから3ナンバーになりました。
また2代目から、トヨタのハイブリッド乗用車にて
「HYBRID SYNERGY DRIVE」ブランド展開を開始。
当代が初の車種となり、車名エンブレムの下にそのエンブレムが
装着されました。
査定相場
~88万円
初代 プリウス 1997年 – 2003年
特徴
「21世紀に間に合いました。」のキャッチコピーで発売された
世界初となる量産ハイブリッド自動車。
フロントグリルとボンネットがシームレスでつながっていることや
センターメーターなど当時としては希少で斬新なデザインを
取り入れています。
原価以上の価値があると言われた初代ですが、じつは年間
販売台数2万台を超えることもなく、モデル末期には1万台を
割り込んでいました。
それでも後々のクルマに大きな影響を与えた歴史に残る
一台であることは間違いありません。
査定相場
~23万円
査定のときのアピールポイント
プリウスファミリーと呼ばれるハイブリッド勢がクルマの
時代を席巻しているといっても過言ではありません。
中古車市場でも取引が盛んに行なわれていて
高額査定が期待できる車種です。
経過年式が3年程度、3代目プリウスから再度トヨタ車に
乗り換えのご予定であれば、おおよそ100万円以上で
下取りされることになります。
中古車販売において、リセール価値が一番高い車種は
プリウスであると答える買取業者が多いのにも納得です。
ただ注意点としては、プリウスのような時代を先駆けるモデルでは
最新こそ最良という印象が強くあります。
そのためフルモデルチェンジが行なわれると先代モデルの
査定額が急激に落ちてしまう傾向にあります。
また、現在、高価でEV航続距離が短いPHVプリウスですが
今後、実用的に改良されて市販される日が、そう遠くない将来
に予想されます。
そうなれば、当然査定相場に大きな影響を与えることになるでしょう。
外部要因としても、アメリカ製のテスラ社などは、ハイブリッド先進国
であった日本の技術とはまったく違った角度から、電気のみのでの
航続距離500㎞という桁違いのクルマを開発しました。
状態の良さをアピールするだけで査定が上がってしまうような
プリウスの高い査定価値は今後もしばらく持続しそうですが
不本意な事態を避けるためには、上記のような技術革新や
新型車の登場などのタイミングにも注意が必要かもしれません。
あともうひとつ、プリウスのようなヒットモデルであれば買取業者の
在庫数によっても査定額が左右されてしまうので、いくつかの
業者を比較して納得の査定額を引き出してください(^^)/
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