素人でも安心!トラブルを見抜いて愛車長持ち!
専門知識がなくてもこれさえ押さえておけば
クルマのトラブルに対処できる!
突然ですが、なぜクルマを長持ちさせたいかと言えば
おそらく多くの方がお金の問題とお答えになるはずです。
修理費を抑えて長く乗ることは経済的なメリットに直結します。
しかしながら、クルマは人間と同じで必ず病気になります。
病気になったときの最善策は早期発見、早期治療です。
このタイミングを見過ごしてしまうと、結果、大きな修理代
乗換といった必要以上の出費に繋がってしまいます。
そこで、初期トラブルを簡単に察知できるいくつかのポイントを
お伝えしたいと思います。
これさえ押さえておけば見過ごしてしまうこともないでしょうし
いざというときのトラブルにも対処できるはずです。
トラブルに対処といっても専門的な知識は必要ないので
安心してください(^^)。
大事なのはそのトラブルを出来るだけ早く察知してキズの浅いうち
に直してもらうことです。
ポイントは2つだけ! 音と振動で察知できる!
まずは 「音」 についてです。
以下の3つの異音を知っているだけで、おそらく普段と違う
異変に気付くことができるはずです。
根拠をお伝えしたいので少しだけ用語を使いますが
さらりとお読み頂ければと思います(^^)。
「カラカラ」という音は要注意!
この音が発生するメカニズムには「ノッキング」という
現象が考えられます。
エンジンの内部で点火異常が起き、その衝撃波が
ピストンやシリンダー壁を叩きつけることでカラカラ
という異音になります。
またノッキングが起きていると同時にマフラーから白煙が
出るのでそれがわかりやすいサインになります。
「カツカツ」は悪い知らせ。
カラカラと同じようにこれも乾いた音です。
カツカツの原因はエンジン内部のタペットという
部分にトラブルが起きている可能性があります。
もちろんタペットが原因であると断定はできませんが
早い段階であれば調整程度で済むはずのところを
放置してしまうと大規模な修理に発展してしまうことも
あるので注意がしてください。
「キュキュッ、シュシュッ」は直ちに修理。
これは一番身近な?!異音といえます。
補機類を動かしているゴム製のベルトが劣化して
固くなってしまい空回りしている証拠です。
ゴム製のベルトは消耗しやすく街中でもそのまま
無視して乗り続けているのを見かけたりします。
しかし、ベルトが切れてしまうとハンドルが重くなったり、
水温計が上昇するなどの症状が現れます。
そうなるとクルマが動かなくなってしまうおそれが
あるので音に気が付いたら直ちに交換すべきです。
「ガタガタ」という振動を感じたら・・・
ガタガタという 「振動」 の原因はエンジンがバランスよく
動いていないことが考えられます。
エンジンに付随するプラグコードやインジェクションも
問題が生じやすい箇所でこちらもエンジンの振動に
繋がってドライバーに調子の悪さが伝わります。
またエンジンの振動を抑えるマウントというゴムの部品が
劣化して固くなるとそれも振動に繋がります。
長年にわたる振動はボクシングでいうボディーブローのように
クルマの随所にダメージを与えてしまいます。
エンジンは修理代がもっとも高くつくパーツなだけでなく
アクセルペダルを踏んでも力が出なくなるので燃費も
格段に落ちてしまいます。
これらの音や振動といったクルマが発するトラブルを
見逃さない習慣を身に付けることが大切です。
クルマはたくさんの部品の集合体であり小さな異変が
連鎖的に次の故障を生みだしてしまいます。
ハッキリと気が付いたときにはもう壊れていると考えて
早めに修理に出すことが余計な出費を抑える最良策です。
与えた愛情には応えてくれるものです(^^)。
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