マーチの買取相場
マーチの買取相場
4代目 K13型系(2010年 – )
特徴
もちろんコンセプトはそのまま引き継いでの4代目の登場です。
空力性能などの技術的向上によりさらに燃費がよくなりました。
世界戦力の主軸としてアジアを中心に各国で生産販売されています。
4代目では100万円を切ったスタンダード仕様の「12S」の他
アイドリングストップ機構に加え、インテリジェントキー、
カラードドアハンドル等を装備した充実仕様の「12X」など需要ニーズに
的確に応えようとしています。
とくに、アイドリングストップ機構からのエンジン始動はとてもスムーズ
に行なわれる工夫が施されていて好評のようです(^^)。
査定相場
~78万円
3代目 K12型系(2002年 – 2010年)
特徴
他社がコンパクトカーのサイズアップを図る中
シンプルに最小限にというコンセプトをそのまま引き継いだ
3代目マーチはカルロスゴーンCEOの指揮により
さらなるヒットをとばします。
フルモデルチェンジに10年という長いスパンが
マーチの大きな特徴です。
スバル社のレガシィなどがフルモデルチェンジまでの
スパンが長いことで有名ですが、マーチはコンパクトカー
であるのもかかわらずその上を行きます。
マーチが支持された当初のコンセプトを守り続けたことと
外観などのちょっとした遊び心、それにシンプルな合理性を
兼ね備えていることだと思います。
それが長きにわたりコンスタントに売れ続けている理由
であると考えられます。
査定相場
~56万円
2代目 K11型系(1992年 – 2002年)
特徴
当時のコンパクトカー事情は、安いぶん室内は狭くても
仕方がないと世間に認識されていました。
この2代目マーチが登場するまでは。
他社のコンパクトカーと比べても異彩を放っていましたし
コンパクトカー市場の革命児とまで称されました。
「小さな巨人」 クルマ界ではマーチのことを
そう呼んでもよいのでないでしょうか。
とくにこの2代目マーチは秀逸でした。
日本カー・オブ・ザ・イヤー(1992)
RJCカー・オブ・ザ・イヤー(1992)をダブル受賞。
欧州でも欧州カー・オブ・ザ・イヤー(1993)を日本車としては
初めて獲得する快挙も成し遂げました。
これら3賞を同時受賞した日本車は2000年登場のヴィッツまで
登場しませんでした。
また、ライバル車がフルモデルチェンジをしたにもかかわらず
それ以上に売れ続けるという現象を引き起こしました。
バブル崩壊による厳しい経営難の日産にとって大きな支えに
なったことは言うまでもありません。
査定相場
~22万円
初代 K10型系(1982年 – 1992年)
特徴
じつは、マーチという車名、なんと一般公募で決まりました。
「マーチ」 (MARCH) は、英語で「行進曲」「行進」「3月」の意味ですね。
ただ商標登録上の問題はないとはいえ当時最大のレーシングカーメーカー
マーチエンジニアリングの名を車名に使うことには批判があったようです。
そのためか、欧州ではマーチではなく、「Micra」(マイクラ)の車名で
販売されています。
相場
データなし
査定のときのアピールポイント
近年、ホンダのフィットが大ヒットしたことにより少し影を
潜めた感があるマーチですが、中古車市場においては
コンパクトカーの中でも絶大な安定感をみせています。
なんといってもマーチはモデルチェンジのスパンが長いこと。
ほぼ10年単位でしかフルモデルチェンジがおこなわれていない
ことが中古車市場、買取査定額の安定に大きく寄与しています。
本来、現行モデルとひとつ前の旧モデルでは査定額に年式以上の
大きな差が生じてしまいます。
もちろんマーチもその例外ではありませんが、売却のタイミングを
余裕をもって調整することができますし、買取業者の側からしても
カスタムのベースカーでもなく、アグレッシブな走行用途にも
使用されにくいので非常に受け入れやすい車種になります。
また、ファミリー層からビギナードライバー、女性と広く受け入れて
もらうことを前提にしているため、マーチはあえて大きな個性を
前面に出していません。
そのため個々の車体の比較が容易のため走行距離や年式などの
一般的な査定基準に見合った査定額が提示されることが多いです。
しいて言えば、買取業者の在庫数によって査定額に開きが生じる
こともありますので、いくつか比較検討してみると安心です。
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