個人売買、オークションで手放す場合の注意点
個人売買、オークションはトラブルが多発!
名義変更前の人身事故や駐車違反の無出頭、また落札者が名義変更
しない事により税金がいつまでも売主のもとに届いたりといったトラブルが
個人売買にはつきまといます。
とくに改造車などは個別的な要因が強いので注意が必要です。
一般の査定では査定額が安かったからといって安易に出品すると
後々面倒な事態に発展してしまう可能性が高いです。
ネット環境が普及したことでより簡単にヤフーオークション等を利用して
個人が中古車を出品できるようになったこともこうしたトラブルの増加に
繋がっています。
ちょっとネットで検索してみると上記のようなトラブル事例がいくらでも
ヒットするような状況です。
そういったことを鑑みると、しっかりと知識を身に付けるのが面倒と
感じるのであれば、やはり買取業者にまかせた方が安心であることは
間違いありません。
個人売買、オークションに出品する際の注意点
もしそういったリスクを理解したうえで個人売買を検討したいという方は
トラブルを回避するためにも最低限以下の注意事項を参考にして頂ければ
と思います(^^)/
・オークション車輌の詳細を事細かに掲載して、事前現車確認をお願いする事。
*現車確認をしないで落札された場合のキャンセル料明記、陸送の場合は
ノンクレーム・ノンリターン明記。
・売却に際して免許証等のコピー預かり、念書を作成して署名捺印を頂く。
(名義変更期限・引渡し後ノンクレーム・交通違反等責任を持って対処等設定)
・名義変更完了まで保証金3~5万円程度を預かるという保全措置を講ずるのもよいでしょう。
・遠方の場合は車庫証明申請書のFAXを頂いてから車輌、書類を送付する。
(車庫証明は警察署にて申請するので警察にて身元確認が取れている事になります。)
心配な場合は陸送費に15000円程度上乗せすれば相手先の陸運局にて
名義変更してから納車という事も可能です。
(ゼロ陸等対応可能な業者有ると思います。)
・自動車税は4月1日に所有している方に納税義務がありますので
売却の際買い手から月割りの自動車税は頂いてください。
(納税時期になったら納税して新所有者に納税証明書及び署名捺印済みの
過誤納金還付請求書を添付して送りましょう)
・期日までに名義変更が行なわれない場合には、預り金は違約金として徴取し
返金できない旨を書面にしておくとより確実だと思います。
(名義変更が行なわない行われないというトラブルがもっとも多いのでこの点は
十分に考慮すべきです。)
以上のような取引ルールを決めてお互いに納得しておくとトラブルの発生を
抑えることができますが、一番大切なのはやはり当事者同士でじっくり話し合い
信頼関係を築くことです。
目的はあくまでも売却ですが、個人売買でスムーズに気持ちよく手放すためには
やはり多少なりともフレンドリーな関係性が求められるのではないでしょうか(^^)。
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