再査定トラブル!この知識があればらくらく回避!

査定後のトラブルが続出!
再査定を回避するために知っておくべき知恵!

 

 

査定にも、しつこい電話営業や売却を急かせるために不安を煽る

などよく耳にする不快な手口がありますが、今回は契約のお話です。

 

 

査定に納得し契約も済みホッとひと安心と思いきや・・・

 

 

じつはそこからトラブルに発展するケースが後を絶たないのです。

 

 

それが再査定による査定額の減額です。いわゆる二重査定です。

 

 

これは査定経験者の誰もが巻き込まれる可能性のある問題であり

事実、不満や不安、怒りといった事例が検索すればいくらでも出てくる

ような身近にひそむトラブルです。

 

 

誰もが関わってしまう身近なトラブルであると同時に、直接お金にかかわる

問題なので絶対に知っておくべきでしょう。

 

 

1、再査定(二重査定)を回避するために知っておくべきこと

 

 

まず、再査定(二重査定)とは、車の買取を買取店に査定してもらいその契約後に、

「事故歴やキズが見つかった」などとして最初の査定額より減額されることです。

 

その場合に売買契約をキャンセルすると違約金が発生するケースが多いです。

 

 

もし買取業者からこういった事情で査定額を減額するという連絡があった場合ですが

半分以上のケースで減額を免れることができます。

 

 

再査定で減額を請求するためには一定の条件を満たす必要があります。

 

・相当な注意を持っていたにも関わらず査定時に発見することが不可能なこと。

 

これを説明すると少し難しい話になってしまいますが、再査定というのは

瑕疵担保責任に基づいた損害賠償という民法の規定にその根拠を置くものです。

 

 

これは相当な注意を払っても見つけることが不可能な事象でなければ

売主にその責任を追及できないという決まりになっています。

 

 

つまり、ほとんどのケースでただの見落とし(査定ミス)、買取店の重大な過失と

判断されることになります。(判例あり)

 

 

もちろん売主も虚偽の報告や隠ぺいがないことが前提ですが、こういった知識を

持っていることをわからせて「そちらの査定ミスですよね?」と詰め寄れば買取業者

のほとんどはそこで諦めてしまいます。

 

 

もし買取業者から査定時に気が付かなかった欠陥が見つかったことを理由に
契約の解除を求めてきたとしても基本的にそれは認められません。

 

仮に買取業者側から錯誤があったとして契約の解除を求めたとしても

「修復歴の見落とし」 や 「走行メーター改ざん」 を判断できなかったのは

販売店の重大な過失と判断され、認められないと考えられます。

 

 

買取業者であれば「走行メーター管理システム」といって、オートオークション会場に

出品された中古車の走行距離データをデータベースとして集中管理するシステムがあり

個々の事業者においても店頭の端末からアクセスし、仕入れ車両の走行距離を

容易にチェックでるからです。

 

 

ちなみに走行メーター管理システムを管理しているのは以下の団体です。

 

一般社団法人 自動車公正取引協議会

 

他にもさまざまな自動車取引に関する情報や電話によるトラブル相談にも

応じてくれるので万が一の時には問い合わせてみてください(^^)。

 

 

最後にひとこと・・・。

 

いきなり査定減額ですと言われ契約書にも記載されていたとなると、多くの方が

仕方がないと諦めてしまいがちです。

 

 

しかし、上記のように法的にも応じる必要がないという根拠が明確化されています。

 

 

買取業者の言い分に一方的に従うのではなく、毅然とした態度で応じてください(^^)/

 

 

 

こちらは信頼できる安定した高額査定をだせる大手を比較できる唯一の

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