自動車の寿命は何年?買い換え時を見極めるポイント!
一般的に車の寿命はどのくらい?
オーナー次第なので一概に答えることは難しいですが
おおよそのクルマの寿命として10年という目安があります。
しかし、これはあくまでも目安であって、自動車の使用限界
という意味ではありません。
本当の限界という意味であれば、もっとも車の寿命を左右
するのは修理費用です。
いつまで幾らぐらいの修理費を払い続けれるかということ
で大きな差が生じます。
愛着がありどうしても今の愛車に乗り続けたということであれば
それこそパーツもワンオフ製作して乗ることができます。
逆に、まだ10万kmでも(それ以下でも)「飽きたから買い換えたい」
となれば解体屋行きになってしまいます。
ただ、現在の自動車はタイミングチェーンなど従来と比較して
メンテナンスの手間を抑えても耐用年数が長くなるように開発、
進化しています。
そのため日常のメンテナンスをしっかり行なえば、理論上ではエンジンを
オーバーホールせずに20万km程度は走り続けることが可能です。
それこそ交換部品さえ手に入れば、年1万km程度の走行距離で
2~30年は走れるはずです。
事実、欧州での車の買い換えスパンは、日本の8~10年よりも長く
20年以上乗っているケースが少なくありません。
とはいえ、先ほどもお伝えしたとおり、自動車にはエンジン以外にも
消耗部品が多いので補機類などの(エアコンなど含む)故障が発生します。
そうなると10万単位の修理費がかかってしまうので、修理費用にいくら
までお金をかけるのかという判断になります。
日本では 「最新」 がより好まれるので、やはりほとんどの方が
そうなる前に買い換えてしまうのが現状ですね(^^;)。
自動車にも年齢がある!「車齢」という考え方
もちろん、「車齢」というのは私が作った言葉ではありません(^^;)
自動車整備組合という一般社団法人が車齢という統計データを
公表しているんです。
人でいう1歳は、車で考えるとおおよそ7歳と考えられるそうです。
このデータは車の平均使用年数が約11年であるという調査に基づいて
算出されているそうです。
ただ、これもひとつの目安にはなると思いますが、実際の買い換えと
なると、やはり下取りやモデルチェンジ、車検といった、査定額や
売却タイミングを直接左右する判断材料も考慮しなければいけない
ので、車齢だけでの判断はできません。
実際、「動かなくなったから買い換えよう。」という方は少数ですし
ほとんどの方が「飽きた」「新しい車が欲しくなった」という理由を
買い換えの動機にされる方が一番多いようです。
(※2014年 楽天中古車買取アンケートより)
真の買い換えタイミングはあなたの中にある!
近年のクルマの安全性能、燃費性能、デザイン性の向上は目覚ましく
一つ前のモデルとの差が大きくなっています。
それらは、わざわざ旧モデルと比較しなくても、明らかにスゴイと
感じさせる進化を遂げています。
それらは、「日常使いで節約したい」「広くて楽しい」「スポーティーでカッコイイ」
といったクルマに対して要望を持っているユーザーの方に必ず届くようになっています。
たしかに、新しい年式のうちに高く売ってすぐに乗り換えたいのであれば
フルモデルチェンジのタイミングやライバル車の動向に注意すべきです。
しかし、そうでなければ、心に訴えかけてきたクルマに出会えたら
それが一番の乗り換えのタイミングです。
「早く売った方がお得!」「今売らないと損する!」といったサイトが多く
つい売却を焦ってしまうこともあるようですが、その一台に出会うまでは
今の愛車を大切にするというシンプルな考え方が、結果としても経済的に
一番お得になります(^^)。
こちらは安定して高額査定がでやすい信頼大手を比較できる
納得の口コミがもっとも多い一括査定サイトです。
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